近年は地球の温暖化が進み、特に夏場などは猛暑になることが多く、熱中症対策のためにも、温度計が欠かせない存在となっています。
近年はセンサーを内蔵したデジタルタイプの温度計が多くなっています。また、冬場の乾燥対策をするためにも、温湿度計の導入がおすすめです。温度計や温湿度計の選び方については、デジタル式とアナログ式があります。デジタル式は電池駆動でセンサーを動かすことで、デジタルの数値にて温度を表示してくれます。
アナログ式は、メーターで表示してくれ、センサーを搭載していないため電池がいらないことがメリットです。エアコン操作の目安にしたい場合はアナログ式でも十分でしょう。家庭用の温度計の場合、高性能なものを選ぶことが大切です。誤差の範囲は価格に関わらず±5%以下に抑えることを推奨します。業務用として使用するのであれば±1%以下という製品も存在しますが、精度が高くなるほど高価になります。
誤差の範囲はメーカーが公表しているもので、実態とかけ離れていることもあるため、心配な人は大手メーカーのものを選ぶと良いでしょう。一般的に、アナログタイプは温度検知に時間がかかるので、こまめに温度管理をしたい人にはデジタルタイプがおすすめです。最近の温度計はさまざまな機能が付加されています。快適な温度と湿度の確認や乾燥注意、インフルエンザや熱中症注意の喚起までしてくれます。デジタルタイプは時計一体型もあり実用性が高いです。
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